診察の前に、 分かることを 整理する
診察の際に、次のようなことを分かる範囲で答えられるようにしておくとよいでしょう。
すべてに答えられなくても構いません。分かることを診察の際に伝えましょう。
- 左右どちらのひじか
- いつ頃から気になるのか
- ひじのどのあたりが気になるのか
- 投げるときや投げたあとなど、どんなときに気になるのか
- 曲げにくさや伸ばしにくさがあるか
- 最近のポジションや、おおよその投球数・投球強度
子どもの言葉も、 そのまま伝える
保護者が説明をまとめるだけでなく、子どもが感じていることも、子どもの言葉で伝えましょう。
『ここが痛い』『投げたあとに気になる』など、うまく説明できなくても構いません。話せる範囲で伝えるとよいでしょう。
診察で 確認しておきたいこと
今後の投球や休み方について相談しましょう。
投げること以外の練習や体育への参加、次に相談する時期など、迷っていることがあれば診察の際に確認するとよいでしょう。
必要なことを、 保護者と指導者で共有する
診察で聞いた内容のうち、投球や練習に関係することは、必要な範囲で保護者と指導者の間でも共有しましょう。
子どもだけに伝言を任せず、大人同士でも確認しておくと、今後の予定を考えやすくなります。
ひじが痛いとき
痛みや動かしにくさがあるときは投げ続けず、保護者や指導者に伝えてください。
参考にした資料
この記事は、公的機関・競技団体・学会・査読論文の情報をもとに作成しています。
- 01日本整形外科学会『野球肘』公益社団法人 日本整形外科学会
症状、病態、投球中止と安静、復帰判断に関する一般向け医学情報
- 02Evaluation of the Elbow in Throwing AthletesVideo Journal of Sports Medicine(査読論文)
投球選手の診察で確認する競技歴、活動量、痛みの場所・時期・変化などを整理した2025年の論文
- 03Characteristics and Clinical Assessment of Elbow Pain in Youth Baseball PlayersSports(査読論文)
成長期の野球選手を対象に、投球時の痛みや痛む場所などを確認した2024年の研究
